毛並みは短いけど、パピヨン(犬)のイラスト講座!
マリー・アントワネットをはじめとするヨーロッパの王侯貴族に寵愛を受けたというパピヨンのイラストを描きます。
王侯貴族に愛された優雅な毛並みはどうやって表現するの?
毛は短いがパピヨンです
本来パピヨンは長くて優雅な毛並みの犬ですが、ちょうど手元にあったパピヨンの写真が毛並み短めでした。
というわけで今回の絵はパピヨンです。
とにかく毛並みの感覚を捉えることが下絵最大の課題です。
顔のパーツはバッランスに気を付けて細かく描き取りますが、顔の輪郭や毛並みは色の変わり目を把握できるように描き出します。
目元など、顔のパーツはハッキリと色付けしたいので、その輪郭に真っ先に色を塗ります。
さて、準備は完了です。
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黒い毛を鮮やかに描きたい
今回のパピヨンは黒い鮮やかな毛並みが特徴でした。
それで、これまでの経験に従って濃い色から先に塗っていきます。
毛並みの表現は最初の色の塗り方が肝心です。クーピーの特徴として線は最初に描かないとハッキリとした線として残りません。また、最初に線を描いておくと、その面影は塗り重ねてもかなり残ります。
その為、最初の毛並みは丁寧に塗っていきます。
サンプルは塗っている途中を見ることで、違いが分かるかと思い作業の更に途中のものをスキャンしました。
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犬の毛並みを塗りつぶす
輪郭や境目に当たる主要な毛並みを描き終えると、色で塗りつぶしていきます。
手描きでキレイし仕上げたい場合は塗りつぶす時の線の方向にも気を使いましょう。ちょっとしたことです、よく見ないとわからないところでも、徹底することで印象を大きく変えるので気を使いたいところです。
一度全体を塗りつぶすと、上から線を描くことの方が難しくなります。ですから今度は心おきなく色を重ねて起伏を表現していきましょう。
陰影や起伏はなるべく多くの色を塗り重ねた方が味わいがでます。色によっては目立ち過ぎて馴染まないものもありますが、同系色でもちょっと違う色を重ねることで深みが増したりします。
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顔のパーツに色を入れて命を吹き込む
今回、毛の色の変わり目は茶色を入れて馴染ませました。
犬の場合、茶色はかなり使える色です。
忠実に書き写すというより、犬っぽくする為に茶色を加えるのは有効です。犬の白い毛は白い紙(背景)に描くにはかなり問題があります。そのような場合は犬っぽく見せる意味で、灰色だけではなく茶色やオレンジを加えたりするのも有効です。
最後に顔のパーツを描き込みます。
思いのほか舌に時間をかけたのですが、時間をかけただけあってよい絵が仕上がったと思います。
顔のパーツのリアルさが、そのまま絵のリアルさにつながりますので、ここは徹底的に時間をかけましょう。
味わいのある手描きのパピヨンが出来上がりました。
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